座屋における料理人の役割は、単に厨房で料理を作ることにとどまりません。お食事をお出しする際には、お客様との心の通う交流も大切な務めのひとつです。料理をつくることは決して機械的な作業ではなく、私たちはお客様に心から喜んでいただけるよう、真心を込めて一品一品をご提供しております。カウンターでは二人の料理人がお客様と直接向き合い、さらにもう一人が客席に立ち、丁寧におもてなしをいたします。


私たちは、お料理を楽しんでいただくのはもちろんのこと、座屋という空間そのものに足を運んでいただくこと自体を愉しんでいただきたいと願っております。お客様にとって心から寛ぎ、笑顔になれる場所を、料理を通じて創り上げていけることが、私たちの何よりの喜びです。
「Taste and Smile（味わい、そして笑顔）」 —— それこそが、座屋のスタイルです。

 岡添 将人（おかぞえ まさひと）

座屋料理長・店主。高知県出身。20歳で料理の道に入り、主に高知県内のホテルや料亭で研鑽を積む。その後、29歳で独立し「座屋」を開業。


and since then,
2002年10月1日　高知「いざりや」開店
2005年10月1日　兵庫・神戸「いざりや」開店
2008年10月1日　東京・銀座「いざりや」開店
2014年10月1日　スペイン・マドリード「IZARIYA Madrid」開店


岡添の料理は、多くのお客様から長きにわたりご支持をいただいております。